缶ペンフリークに捧げるキャップ！

80年代には様々なデザインの物が出回り、いつしかキャラクター物が主流となって、最終的には授業中に机の上から落とすと大きな音がしてうるさいとの理由から学校での使用が禁止されたとされる悲運の文具、缶ペンケース…

数年前、近所の文具店で80年代のデッドストックをみつけて一つを購入。そのあまりのデザイン性の高さに心惹かれ、いてもたってもいられず直ぐに残りの全てを買い占めに走ったのがきっかけでコレクションをスタート。その後もその文具店では、不定期ながらデッドストックが次々と入荷。いつしか仲良くなった店主のおば様とは入荷があれば連絡をもらうという間柄に。時には呼ばれて出向いたものの缶ペンは一つもなく、全く欲しくない古いプラモデルやブリキの貯金箱を箱ごと、同じデザインの下敷きを30枚買わされる等しつつも、かなり細々とした経営状況であろう文具店を支える意味でも呼ばれれば飛んで行くというスタンスを続けています。

そして、集まった缶ペンコレクションをどうするという訳でもなく棚にしまい、最初のうちは一個一個の缶ペンにペンと消しゴム、定規等をこだわったセレクトでセッティングしていたものの、それもいつしかやめてしまい、ただただ数を増やすという状況。

一個一個を見てみれば非常に凝ったデザインで、デッドストックで残っていた物、つまりは売れ残りはキャラクター率が低く、今で言うシティポップ感溢れる物が多く存在。

NY、ラジオ、テニス、レトロな外車、タイポグラフィ、それらが当時のオシャレのキーワードであったと推測。

このどうするでもないコレクションに何か少しでも意味をと考えた結果がこのキャップ。缶から連想したベタ過ぎるパロディ。そして、自慢のコレクションの一部を紹介する意味でポスターをオマケに。表面のカクテルグラスのデザインの物の片方が記念すべき第一号。コレクションのきっかけです。で、複数所有。その裏面にはコレクションの中から特に洗練されたカッコいいめの物をセレクト。

万が一、缶ペンコレクターの方がいらっしゃったら、もしくは未だに使ってるよという方、更にはちょっと缶ペンに興味湧いちゃったなという方、CANが好きでもこのパロディに怒らなかった方、人と身につける物が絶対に被りたくないという方々は是非ご購入を！！！

深くなく浅すぎない絶妙なフォルムのコットン製
ONE SIZE FITS ALL

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